さつきという月の名の下に歌う。。
五月に生まれ
「さつき」の花が好きだからと、
大の花好きな母に名づけられた。
単純な安易な名前だと思っていたけど、
「となりのトトロ」が公開され、
ヒロインが「さつき」だったことで
親しまれやすい名前になり、
少し自分の名前が好きになった。
高校の頃、
大好きな先生に、
古語で「さ」は接頭語で゛美しい”
だから「さつき」は〝美しい月”
という意味があるよと教えてもらった。
「夜空に輝く美しい月」と
「新緑の咲き薫る美しい月」
二通りの月の意味があること。
嬉しかったし、
また自分の名前を好きになった。
『月のような女性になろう。』と。
でもそのうち、
私は「太陽」のような人に憧れた。
自ら熱を発し万物に光を届ける、
明るさや温かさや活力も。。
そして私の周りにはたくさん
「太陽のような人」がいる。
一緒に演奏する仲間だけでなく
聴きに来てくれる人たち
私の歌を好きでいてくれる人たち
みんなとっても素敵で、
私にとって太陽のような人たち。
ずっと
そんな人たちのようになりたいと
追いかけていた。
でも追いかければ追いかけるほど
「自分の光」が、
見えなくなっていくような。
消されていくような。
なんだか自分で自分を
押し込めていくような息苦しさ。
「月ではいけない」ような生き辛さ。
LIVEというステージでは
「光を放つ」「光を届ける」べきだと思っていたから。
目に見えて分かりやすい
「明るさ」「楽しさ」
「陽気」「盛り上がり」があるべきだと。
それもひとつだけど、
「私にとっての」それは違っていた。
私は自分の身体のSOSを通して、
自分の心に押し込んでいた闇を見つめた。
深く深く、
でも深く深く闇を見つめていくほどに
その奥に確かな美しい光があることを知った。
色んな出来事と意味が繋がり
「あぁ私はやっぱり月なんだ。
月で良いんだ。
月でいたいんだ。
好きなんだ。」
とやっと分かった。
太陽は闇を知らない。
夜の静けさも。
闇から見えてくる
見えない気持ち、心、自分。
静けさから聞こえてくる
昼間には聞こえなかった声。
誰かの思い。自分の思い。
闇を知るからこそ
「光」を知り
闇と光それぞれの
意味と役割と調和を知る。
それはより自分というものを
深く知り見えてきた。
そして私としての光を
強く感じれるようになった。
太陽は太陽として
月は月として
私は私として
『私らしく光る。』
星の輝きを消すことなく闇を照らし
鏡のように見つめる人の心を映し出し
ライトのようにその人自身を引き立て輝かせていく。
月の明かりは闇の中でも、
真の自分という「道しるべ」を示し
映し出される「自分の心の輝き」は
「希望」になっていく。
太陽がいる昼間には色んなものが目に見える。
でもそれは「すべてではない。」
人や生き物もモノも「世界」は、
目に見える部分は一部で
目に見えない大部分が、
その本質を生み世界を創っている。
「太陽」も「月」もどちらも
同じくらいに個性と特性があり、
どちらもかけがえのない役割を持つ存在。
だから あらためて生まれもった
「さつき」という名で
月の光で闇を導き
「見つめる人の心の輝きを映し出す」ように
歌い日々を旅して生きていこうと思います。
-SATSUKI HARMONY-
「さつき」の花が好きだからと、
大の花好きな母に名づけられた。
単純な安易な名前だと思っていたけど、
「となりのトトロ」が公開され、
ヒロインが「さつき」だったことで
親しまれやすい名前になり、
少し自分の名前が好きになった。
高校の頃、
大好きな先生に、
古語で「さ」は接頭語で゛美しい”
だから「さつき」は〝美しい月”
という意味があるよと教えてもらった。
「夜空に輝く美しい月」と
「新緑の咲き薫る美しい月」
二通りの月の意味があること。
嬉しかったし、
また自分の名前を好きになった。
『月のような女性になろう。』と。
でもそのうち、
私は「太陽」のような人に憧れた。
自ら熱を発し万物に光を届ける、
明るさや温かさや活力も。。
そして私の周りにはたくさん
「太陽のような人」がいる。
一緒に演奏する仲間だけでなく
聴きに来てくれる人たち
私の歌を好きでいてくれる人たち
みんなとっても素敵で、
私にとって太陽のような人たち。
ずっと
そんな人たちのようになりたいと
追いかけていた。
でも追いかければ追いかけるほど
「自分の光」が、
見えなくなっていくような。
消されていくような。
なんだか自分で自分を
押し込めていくような息苦しさ。
「月ではいけない」ような生き辛さ。
LIVEというステージでは
「光を放つ」「光を届ける」べきだと思っていたから。
目に見えて分かりやすい
「明るさ」「楽しさ」
「陽気」「盛り上がり」があるべきだと。
それもひとつだけど、
「私にとっての」それは違っていた。
私は自分の身体のSOSを通して、
自分の心に押し込んでいた闇を見つめた。
深く深く、
でも深く深く闇を見つめていくほどに
その奥に確かな美しい光があることを知った。
色んな出来事と意味が繋がり
「あぁ私はやっぱり月なんだ。
月で良いんだ。
月でいたいんだ。
好きなんだ。」
とやっと分かった。
太陽は闇を知らない。
夜の静けさも。
闇から見えてくる
見えない気持ち、心、自分。
静けさから聞こえてくる
昼間には聞こえなかった声。
誰かの思い。自分の思い。
闇を知るからこそ
「光」を知り
闇と光それぞれの
意味と役割と調和を知る。
それはより自分というものを
深く知り見えてきた。
そして私としての光を
強く感じれるようになった。
太陽は太陽として
月は月として
私は私として
『私らしく光る。』
星の輝きを消すことなく闇を照らし
鏡のように見つめる人の心を映し出し
ライトのようにその人自身を引き立て輝かせていく。
月の明かりは闇の中でも、
真の自分という「道しるべ」を示し
映し出される「自分の心の輝き」は
「希望」になっていく。
太陽がいる昼間には色んなものが目に見える。
でもそれは「すべてではない。」
人や生き物もモノも「世界」は、
目に見える部分は一部で
目に見えない大部分が、
その本質を生み世界を創っている。
「太陽」も「月」もどちらも
同じくらいに個性と特性があり、
どちらもかけがえのない役割を持つ存在。
だから あらためて生まれもった
「さつき」という名で
月の光で闇を導き
「見つめる人の心の輝きを映し出す」ように
歌い日々を旅して生きていこうと思います。
-SATSUKI HARMONY-
by lehuasatsuki
| 2017-02-27 23:05
| News
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